演奏までの手順
セッション形式のイベントに参加したことのない方にとって、ぶっつけ本番の演奏はとても不安があると思います。
失敗しても大丈夫ですし、初心者の方にはスタッフがフォローしますので、下記の手順をチェックした上で、あまり固くならず本番に臨んでください♪
1) 演奏の出番が来る前に
演奏準備は手短に
1曲の時間は、準備・演奏・片付けを含めて約12~15分で換算しています。
時間のかかるようなセッティングはお控え下さい。
どうしても時間のかかるセッティングで演奏したい場合は、開催日以前にスタッフにご相談ください。
開催日当日のご相談は受けかねます。
音作りや音選びは出番までに
会場のキーボードの音色を選びたい方や、ギターアンプ、ベースアンプを使って音作り、試奏がしたい方は、早めに会場入りして試奏が可能です。
会場のキーボードをご使用する方で、キーボードの音色を決めておらず、出番の準備の段階で選ぶのは時間がかかりますので、事前に音色を決めておいてください。
開場から30分間は、ステージの機材を使って音色探しや試奏ができます。ただし、以下の条件がございます。
- ・PAスタッフに試奏の許可を取る(PAスタッフ不在時の試奏は不可)
- ・一曲目出番の方のセッティングが完了している場合は、それを崩しての試奏は不可
- ・概ね10分以内、大音量で長時間の試奏は不可
どうしても事前に試奏の必要がある方は、前日までに事務局へご連絡ください。対応を検討いたします。
曲の終わり方などは事前に共演者と打ち合わせ
オリジナル音源がフェードアウトで終わる曲などは、どう終わるか、マイページのディスカッション機能やメッセージを利用して事前に共演者同士で打ち合わせしておいてください。あらかじめ顔合わせしたときに打ち合わせしておくのもいいです。
2) 演奏準備
出番が来ましたら、前の演奏者と交代でステージに上がり、演奏準備をします。
不明なことがありましたら、悩んで時間を使わず、ステージ回りにいるスタッフにご相談ください。
自分の準備が終わりましたら、いつまでも試奏せず、他の人の準備の邪魔にならないよう、ボリュームを切ってお待ちください。
- 注意事項
- ・アンプのボリュームはゼロの状態で電源を入れてください。電源を切るときはボリュームをゼロにしてからお切りください。
- ・前の演奏者の機材と入れ替えるためにマイク、キーボードなどライン接続の楽器のシールドを抜き差しする場合は必ずPAスタッフに確認を取ってからにしてください。
3) リハーサルの打ち合わせ
準備が終わった方は、曲のどの部分をリハーサルするか、準備の終わった方同士で打ち合わせておいてください。あらかじめ顔合わせの段階で打ち合わせしておくのもリハーサルがスムーズです。
基本的には全部の楽器・歌い手が音を出す部分でお願いします。
たいていは曲のサビのような部分になります。
リハーサルは30秒以内くらいなので、イントロから延々と演奏するようなことはお控えください。
4) リハーサル
全員の準備が終わりましたらリハーサルに移ります。
ボーカルの方はOKの合図を出すケイオンR40スタッフまたはPAスタッフを確認しながら歌ってください。
リハーサル担当スタッフからOKサインが出ましたら、リハーサル終了です。
各楽器の音がステージ上でバランスよく聞こえにくく、演奏しづらい場合もあると思います。
そんな時は、モニター用スピーカーから楽器の音を個別に出すことができます。
PAスタッフさんに欲しい楽器の音を伝えて、近くのモニター用スピーカーから音をもらってください。
5) MC、そして本番
いきなり演奏も味気ないので、ボーカルさんには何か手短なMCの後に演奏に移ってもらいたいです。
常連さんが多いので、メンバー紹介は必須ではありません。
共演者が常連さんばかりの場合は省いていただいて結構です。
6) 演奏中に大きなミス!後戻りできそうにないようなら
強引に続けてもよし、一旦演奏を切ってもう一度やりなおしてもかまいません♪
どうしようもなく失敗してしまった!と感じたときは、思い切って演奏を止めてみてください。
演奏のミスは頻繁に起こることなので、萎縮せず、どんどん色んな曲にトライしましょう!
7) 演奏が終わったら
速やかに片付けてステージから降りてください。
ベースやキーボード、持ち込みマイクなど、PAに直接繋がっているLINE接続の楽器の抜き差しをするときは必ずPAさんに確認を取ってから抜くようにしてください。
確認を取らず抜いてしまい、スピーカーに破損が出てしまった場合、弁償いただくこともございます。高額になる場合もありますので、ご注意ください。