初心者・初参加の方・参加をご検討中の方へ
ケイオンR40主催の中村です!
ケイオンR40は「楽器に自信のない方や、ライブ経験などがあまりない方でも、安心してセッションを楽しめるバンドサークル」として始めました。
実際、今までたくさんの初心者の方がこのサークルで初めてステージに立ち、経験を積まれ、今はもうすっかりベテランのような風格で演奏されている方も多くいらっしゃいます。
しかし、特にここ数年、初心者と呼べる方の参加が減り、また、定期的に参加される方は中級者から上級者の方が増えたように実感しています。
初心者で参加し始めた方も、毎月参加して演奏経験を積まれることで上手くなってらっしゃいますし、元々上手い人はさらに上手くなって、全体的なレベルが上がった結果、巷では「ケイオンR40は初心者にはレベルが高い」というイメージが定着しているとの噂を聞いております。
まずはオーディエンスで様子を見に来られた方も、実際の印象として「私にはまだ無理、、」と感じられる方が多いようで、プレイヤーでの参加につながらないケースも増え、主催者としてはもどかしい思いをしております。
そこで!主催者として初心者・ビギナーの方へ伝えたいことがあります!
ケイオンR40の恥はかきすて
ぶっつけ本番という条件もありますし、ケイオンR40では上級者でも失敗することもよくあります。
曲が途中で止まってやり直すこともありますし、ステージで演奏するとは言え、失敗も含め楽しめるイベントです。
はじめてのステージで、覚えてきたことが全部真っ白になることもあるかもしれません。
指が震えてうまく弾けないこともあるかもしれません。
でも、上手い人も皆そういう経験を経て上達されています。
「失敗して共演者に迷惑をかけちゃった」とか、「残念な演奏をお客さんに聞かせてしまった」とか後悔はすると思いますが、一生懸命練習した結果であれば現時点では仕方ないと割り切りましょう!
ケイオンR40の恥はかきすてですから。
それよりも、そういう失敗を糧に次につなげてください。
もし、演奏の失敗を直接あなたに向かって馬鹿にしたり非難したりする人がいたら、そういう人は参加をご遠慮いただきます。
そもそも、ケイオンR40でそんなことを言う人は見たことがありません。
心の中で「あの人が失敗しなければうまくできたのに」とか、思う人がいるかもしれませんが、皆さんお互い様で自分が失敗することもあるので許容しているはずです。
一回のステージは一ヶ月の練習に勝る
初心者の方は音楽教室に通ったり、コツコツと自宅で練習の日々を送ったりしているかと思います。
もちろん、皆さん早く上達したいと思っていますよね。
それであれば!
自分が満足するレベルでなくても、ライブに出ましょう!
上手い人でも自分の演奏に満足行っている人なんて稀です。
バンドを組んでライブハウスに出演するなら、一定のクオリティの演奏をしなければ「お金払ってこの演奏はひどい」と思うお客さんが思うかもしれませんが、ケイオンR40は初心者歓迎としておりますので、演奏レベルが未熟でも全然かまいません。
(※ただし、一生懸命事前練習はしてくださいね)
毎日コツコツ練習していても上達はしますが、一度人前に立って演奏することを決めれば、上手く見せたい、失敗したくないという気持ちから練習に力が入ります。
忙しくても疲れていても、頑張って練習しようという気になります。
また、ステージに実際立ってみないとわからないことって結構あります。
モニターがうまく聞こえなかったり、照明が暗くて演奏しづらかったとか、緊張でテンポがすごく速くなってしまったとか、力が入りすぎていつも弾けるフレーズが弾けなかったとか、自宅での練習では想像もつかないことがたくさん出てきます。
上手に歌う、弾けることだけが目的の人ならステージに立つ必要はないかもしれませんが、大半の方は人前で歌う、演奏することを目的としていますよね。
それであればやはりステージ経験をたくさん経ることが上達への近道であることは断言できます!
一回のステージは一ヶ月の練習に勝ります。
もちろん、ちゃんと練習した上でステージに立つという前提ですけどね(笑)
それくらいステージは魔物なので、たくさん経験した方がいいということです。
勇気を出して最初の一歩を
ケイオンR40に初めて参加した方の話しを聞くと、かなり上級者の方でも「すごく緊張した」「自分がついていけるレベルなのか不安だった」と思ったそうです。
主催者の僕自身、このサークルを始める前は「ぶっつけ本番でちゃんと演奏できるのかなあ?」と思ったほどです(笑)
ですが、毎月何度もこのスタイルでの演奏をこなしているとどんどん慣れていきますので、それは初心者の方でも同じく、参加し続けることで次第に上手く演奏できるようになっていきます。
また、イベントに何度も参加すると、たくさんの音楽仲間と演奏を通して交流することになります。
色んな人と共演して、色んな人の演奏を見て、色んな人と音楽談義をすることでさらに上達への近道を知るようになると思います。
勇気を出して最初の一歩を踏み出してもらえば、充実した音楽ライフが待っています。
逆に音楽漬けになりすぎて困っている人もたまに見かけますが(汗)
いきなりプレイヤー参加が躊躇うようであれば最初はオーディエンス参加でも構いませんが、そこでひるまず、とりあえずその次はプレイヤーのエントリーをポチッといきましょう!